みらい21かなる - 社会福祉士 山眞弓

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有った事を、無かった事にする技術
伊藤詩織さん(30)が元TBS記者・山口敬之氏(53)から性暴力を受けたとして1100万円の損害賠償を求めた訴訟、刑事事件としては、証拠確実だったが、検察審査会までも、潰した感じ?で昨日民事訴訟の方の、東京地裁の事実認定が秀逸かも?

 

あるいはこれが正常な裁判なの?事件は2015年4月、4年半前だから、伊藤さん25歳、山口氏49歳の時。で山口氏は1年後、2016年5月末にTBSを退社し、フリージャーナリストに転身。翌月、安倍晋三首相について記した著書、その名も『総理』を出版した、官邸に近いジャーナリスト。この出版日は衆議院選挙の13日前と言う安倍晋三応援団?

 

 

タクシー運転手やベルボーイという第三者による証言のほか、防犯カメラ映像も証拠、〈ホテルに到着し、山口さんに引きずられるようにして降車した〉、〈ホテルの部屋に向かう間、足元がふらついていて、山口さんに支えられる状態だった〉ことも、証明する証拠が揃っていた、この事件?

 

 

〇件発生の頃の事実関係など
事件の頃の二人の人間関係?(TBSワシントン局の支店長山口氏、対するジャーナリスト志望の25歳の詩織さん。仕事を与える立場と、与えられる立場という感じかも?)

 

2015/04/03深夜? 事件発生
(酩酊した伊藤詩織さんを、ホテルの自室に連れ込む、恵比寿駅まで5分の距
 離から、駅でなくわざわざホテル自室に、タクシーで運び込む。)
4日 午前2時頃目覚めて二人の会話、
     山口氏証言。「何故私はここにいるんでしょう?」と詩織さん。
     翌朝午前5時50分にシャワーもせずホテルを出 
     同日産婦人科を受診 アフターピルの処方
     数日後に友人に相談し、その後原宿警察署に相談に訪れている。

 

◆〆枷十蝓判決の解釈
※2015/04/03山口氏が、詩織さんをホテルに連れて行くと決めたのは、タクシーの車内で詩織さんが嘔吐した時点、乗車するまで酩酊の程度はわからなかったとした。ただし、寿司屋からその最寄り駅までわずか5分ほどの距離だったことを考えると、タクシーに同乗させた点に「合理的な理由は認めがたい」。(それ程酔っているとは分からなかったとすれば、直ぐ近くに恵比寿駅なのに、タクシーに乗せちゃうのが不思議?)

 

 

※2015/04/18 山口氏が詩織さんにメールを送ろうとしている。その中で詩織さんの方から山口氏が寝ていた窓側のベッドに入ってきたと説明している。しかしこのメールの内容と裁判所への申述の内容に、ズレがある。

 

法廷では、「伊藤さんに呼ばれたために山口さんが窓側のベッドから伊藤さんの寝ている入口側のベッドに移動した」と証言している。この矛盾が指摘され、山口氏陳述の信ぴょう性が疑われている。

 

※詩織さんは、山口氏がTBSワシントン支局長を解任される前に、友人や警察に相談している事実は、性行為が「(詩織さんの)意思に反して行われたものであることを裏付けるものと言える」としている。この解釈が難しい?

 

 

裁判所の判断は、「警察に申告した時点では就職のあっせんを期待できる立場にあった」のだから、(詩織さんは就職を断れたわけでもなく)「あえて虚偽の申告をする動機は見当たらない」とする。

 

 

これって、もし詩織さんが、仕事の為に既婚の男性とホテルに合意して出向いたのなら、仕事を与える事ができる人と仕事が欲しい人と言う関係からは、どう言う行動が詩織さんにおいてあり得るか?

 

 

多分、山口氏がワシントン支局長でいる間は表ざたにしないで仕事を期待する事もあり得る?そして私的解釈だが、山口氏の詩織さんに当てた18日、TBSのワシントン市局長としてのメールの中の嘘は、この嘘を飲めば、仕事を上げるし、その後の継続的な愛人関係も期待する、そういう誘いだったのかも?(日本の国は、就活中の女子学生に、セクハラが後を絶たない程、女性蔑視社会だそうだ?)

 

 

 2015/04/04翌朝の解釈
※翌朝、詩織さんのシャワーも浴びず、5:50に1人でホテルを出て帰宅した行動は、性行為が合意のもとだったとすれば、「不自然に性急であり」ホテルから一刻も早く立ち去ろうとするための行動であったと見るのが自然」また※同日中にアフターピルの処方を受けた行為は、避妊をしなかったことが「(伊藤さんの)予期しないものであったことを裏付ける事情と言える」との解釈、尤もではないだろうか?

 

 

山口氏はこの後2015年4月18日に詩織さんにメールを書いたが、2015年4月23日付でワシントン支局長を解任され、報道局から営業局へ異動した。

 

 

詩織さんの行動だが、山口氏が支店長でいる間にも、警察に相談する程に、就職よりも、止むに止まれぬ、怒りというのか酷さへの抗議、と言うものが無いと、できない相談をしているのでは?それを言っているのかも?(杉田水脈さんの、妻子ある男性と就職の為にホテルに行った女性と言う悪口の真逆?)

 

 

ぁ〃沙事件も流せる、安倍友、その一味
2015年6月8日、山口氏を逮捕すべく、(伊藤詩織さんの警察への相談が受け取られ捜査された)複数の捜査員が成田空港で山口氏の帰国を待ち構えていた。ところが、この逮捕直前にストップがかかり、捜査員は外されてしまったと。

 

 

そして、この逮捕取りやめを指示したのが“菅義偉官房長官の子飼い”、当時の中村格・警視庁刑事部長(現・警察庁官房長)、「週刊新潮」(新潮社)の直撃に対し、中村氏自らが「(逮捕は必要ないと)私が決裁した」と認めているそうだ。

 

 

2015年8月 警視庁が準強姦罪(当時)の容疑で山口氏を書類送検
翌2016年7月22日付けで嫌疑不十分で不起訴処分。こうして逮捕寸前までいった事件が、意味不明に流されて行った。

 

 

ァ仝〇/該魂颪睇垉訴、で民事に
2017年5月10日 (10カ月後)週刊新潮の報道(5月18日号)
この報道に対して即日、山口氏は自身のFacebookで週刊新潮の報道に反論
2017年5月29日 詩織さんが姓を伏せて名前と顔を公開し、東京・霞が関の司法記者クラブで会見する。(初めてこの事件について会見(メディアは黙殺)して、検察の不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てたと発表する。)
2017年9月22日 検察審査会が「不起訴相当」と議決
2017年9月28日 詩織さんが、山口氏を民事で提訴
2017年10月 詩織さん「ブラックボックス」を出版する
2017年12月5日 第1回口頭弁論2019年7月8日
 詩織さんと山口さんの本人尋問が行われる
2019/03  山口氏反訴(1億3000万)2019年10月7日 結審
2019/12/18 民事で勝訴 山口氏控訴
12/19 詩織さんはセカンドレイプ(性暴力被害者への暴言)に提訴を宣言

 

 

この流れを見ると、妻子ある50に近い男性が、25歳の綺麗な若い子を就職先の相談から、酔わせてホテルに連れ込んだみたいな、酩酊状態だった事も明らかな証拠があるのに、刑事起訴されない国が日本だった。

 

 

Α,任盪蓋氏、早速控訴の強気
でも合意があったと言い張る山口氏?これだけ証拠があっても、色々と解釈ができるようで、詩織さんは性被害を売り物にしていると、攻撃もしている?のだが。

 

 

今後山口氏の控訴の中で、こういう考え方、行動原理が、さらにはっきりと?出てくるのではないだろうか?でも、女性が強姦にあったら、どれだけ酷い事なのか、思春期や、自我の発達過程の若い女性ならば、落ち着いて物を考える大人になるまで、苦労が絶えないだろう。パニックばかり先に立ちそう、女性の人格を破壊する行為、殺人にも匹敵すると思うけど?

 

 

女性の落ち着いて考える力をそぎ取る、マンパワーを傷める。日本人の半分は女性である。どういう教育制度を敷いても、学問をさせても、根っこから壊しにかかっているみたいな。この安倍友達かも。国力の源、女性を毀損して平気な人達かも、安倍友?

 

 

 レイプ神話?
でも社会にはレイプ神話という思い込みがあり、被害者を見る傾向もあるようだ。しかし

 

 

1.レイプとは突然おそわれるのではなく、顔見知りによる計画的な犯行が多い。
2.その時女性は、殺されるかと思ったと、話す事が多いと。まず力や体格の差が圧倒的に違えば、防げないことは当たり前、大半の被害者は「殺されると思った」と。抵抗すれば、相手が興奮してどんなことをしてくるかわからないという恐怖心を抱いている。だから抵抗しない場合も多いです、と。
3.強姦された被害者は「しばらく泣き暮らす」と思われがち。たとえば水脈氏などは泣き暮らせといっているみいだが、恐怖を生きた後で、それでも生き続けなければならないのが、被害女性の姿、心理。どう立ち上がるか、生きるかは、その人の個性、死に物狂いかも。
4.「被害者はすぐに警察に届けないものだ」あるいは「すぐ届けるものだ」と言うが、それもその人によると。最初に相談した人の影響が大きいと。でもいろいろな心の流れ、そして行動になると。でも遅くなると証明が難しいと言う事は事実?
5.成人の加害者が被害者を選定した理由(複数選択)の第1位は「警察に届け出ないこと」で44%、第2位は「おとなしそうだと思った」で26%。逆に「好みのタイプ」は選定理由の12%でした。加害者にとって、好みや性的魅力は二の次だと。

 

 

─^打寨Г諒顕修らの脱却かも
強姦されるのは、すきがあるから、落ち度があったのだから、静かに黙っていろ、おとなしくしていろ、みたいな。この山口氏は「合意があった」と繰り返すが、酩酊状態の女性とどの時点でどういうやりとりが成立したのか、不思議。重大な合意だろうに。

 

 

こういう、嘘の作り方、事実の曲げ方が、安倍友、美しい日本の文化?そして教育勅語の「親孝行をしましょう、兄弟仲よくしましょう、夫婦仲良くしましょう」が、核の部分で、日本人の道義、守るべきという、稲田元防衛相の言葉を思い出す。

 

 

若い女の子は、大人の男の言う事に逆らうな!みたいな。逆らうのは無礼だ、山口氏って、今では、詩織さんに性被害を売り物にしている、迄言っている?

 

 

長幼の序、夫に従え、女は男に従うように、躾けられている社会かも?父親に性の対象にされたら、意味も解らず、怖いだけだろうに、それをも、必死の抵抗行動をしないと強姦が成立しないのが、日本の法律だなんて、それが日本の司法裁判所の伝統だった?

 

 

江戸時代風、もっと古いかもしれない。で強姦され易いのは、別にたしなみが無いから、と言うのはイメージで、実際は抵抗しなそうな女に目をつける?そういう事実があると。教育勅語的文化、神話が被害にあった女性を黙らせる、心理的に縛って苦しめるのかも?

 

 

 女性の体と人格形成を守るために
女性の体を大切にする文化を育てる為に、山口敬介の控訴の論理をしかと読み解き、次世代の若い女性が、落ち着いてよく考え、力を出せる人格形成ができる社会、文化を創るために、この伊藤詩織さんと言う、頑張る人と共に、何が人を幸せにするのかを考えて行こう?

 

 

どういう男女関係を生きる社会文化が幸せ社会か?よく考えないと。事実を嘘で包んで行く、有った事を、無かった事にする、嘘の技術を眺めよう。太平洋戦争の大本営、どう言う心理的な縛りを掛けられて、私達の父母たちは、終戦まで、大本営発表を有り難く信じ続けたか?

 

 

この山口敬介氏の、安倍友の、自民党の面々の、嘘技術?心理的縛り方。有った事を、無かった事にする、嘘の上の理屈、その運び方?これを超えて、新しい日本のしあわせ文化をつくるために、国民の二分の一が女性、その女性の考える力、自我を守らない国家は、衰退へ向かうしかないだろうから?

 

 

今こそ、脱「自民党安倍忖度」。「正直文化」で、若い人財を励まそう。生産工場の国内操業を目指しつつ、新しい社会保障(所得補填+居住保障+医療介護保育職業教育)のある、安全な食料を生産する農業立国、食料自給率UPの国だと思う。耕作放棄地の再生、荒れた山林原野に手を入れる国土保全、その方向で少しづつでも動く、嘘を言わない、正直な政権、アメリカからの真の独立、まっとうな政治、まっとうな裁判を進める政権。そのベースに置く社会保障制度を考えよう。

 

| 日々雑感 | 10:08 | comments(0) | - |









 
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