みらい21かなる - 社会福祉士 山眞弓

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新次郎は環境相で、育休がとれる
トップニュースだった。恵まれた職場?新しい父親像だという。でも日本の今、結婚して世帯を持つのは、エリート、子供を持つこともエリートだけ、そういう声もある中で、妻はアナウンサーだった滝川クリスタル、絵に書いたような、特権階級に違いない。これを一般の国民、若い人、不安定雇用の人達はどう見る?

 

公明党の山口さんが、新次郎の育休に文句を言っていた。あれは東京都知事選挙、小池陣営でまた一緒に動く予定が外れた?その文句?この人達の改革、革新も、自分たちだけ補助金にあずかるみたいな印象も?小泉純一郎の規制緩和万歳の人達?

 

 

  時給1500円?
政治スローガンが、堂々と時給1500円を掲げる日本だが、この時給だと、8時間労働、土日休み((月23日)で手取り27万6千円になるけれども、新次郎の育休は2年くらいとるつもりだろうか?時給1500円の派遣や期間契約社員ならば、無給状態で、育児を手伝うことはできるのか?新次郎の妻は専業主婦?

 

 

時給1500円でも、病気になった時、怪我をした時、家賃の心配、育休、産休の時、これで越えていけるかどうか?この経済情勢で時給1500円なりの仕事にありつけたら、失えないだろう。上長を忖度、忖度、何の自由も捨てざるを得ない?仕事の中で仲間になり、親しくなっていく、そういう世界ができない、それが時給なんぼの仕事かも。

 

 

今日のニュースは、経団連「賃上げは成果重視、経団連指針 年功・終身雇用見直しを強調」といっている。これが「働き方改革」の望むところ?ひとりひとりバラバラで、個人責任で働け!働け!かも?

 

 

  労働三法はどこへ行った?
私たちが若いころは、大学を出ても、出なくても、どこかに就職ができる時代だった?今では、日本は大きく様かわり、小泉規制緩和、郵政改革あの掛け声に乗ったこの国では、仕事の待遇、給料、働き方が、随分と変わった。そして自己責任、自己責任!みたいな、孤独な仕事?

 

 

労働三法というのがあって、「労働基準法」「労働組合法」「労働関係調整法」。  労働時間や賃金の支払い、休日など、労働条件の最低基準を定めた法律。」だったはず。今のブラック企業とかは、どんな法律に従っているのだろうか?働きながら、仲間同士、繋がれるあの頃が懐かしい?

 

 

今日本の国では、ブラック企業が沢山ある。そして現場経験も豊富な介護職の人達の労働条件は、若い人でないとこなせない程の過酷さ。分刻みで移動して次の現場へ向かう。病気になるほどの過酷労働だ。3K(きつい、危険、きたない)職場なので、介護離職者は、後を絶たないのだろうとか?

 

 

  規制緩和って何だったの
企業に利益が少なく、成果が出ないと言われても、仕事をする側も人間だから。食べて、住まって、病気やケガ、子供の学費?どう考えているのだろうか?社内留保は「がぼがぼ」あっても、出さない事も多い。我慢のしようがないほどの、困窮が押し寄せそうな、日本社会?むごい犯罪が頻発する世相の底は、生活の苦しさかも?

 

 

規制緩和:「資源配分の効率性改善へのインセンティブを生み出すような各種の制度改革」「一国経済において、資本や労働という生産資源の配分が適正化され、既存の生産資源の下でより効率的な生産が達成される。すなわち、潜在GDPないしは潜在成長率が上昇する。」とか。

 

 

でもGDPが増えても国民へのトリクルダウン、労働分配率はどうなの?それが問題?ゴルバチョフ政権発足(1985年3月)、ソ連の崩壊が秒読みのような時代、6月規制緩和を打ち出したのは中曽根さん、プラザ合意(9月)の3か月前、1985年の事。

 

 

GDP至上主義、国内総生産を上げろ、そのための「潜在GDP」などという変?なタームが出てくる時代だったんだ。この年のターム、潜在GDPとか、規制緩和も不思議?だったのかも。

 

 

  グローバル経済と小泉改革
小泉規制緩和、骨太の方針:大きな傘(小泉純一郎の弁)後ろの飯島は「それまで大蔵省が握っていた予算編成の主導権を内閣に移すため、2001年1月に内閣総理大臣を議長とする経済財政諮問会議が設置された。」と言っている。今の安倍晋三の官邸の一存体制の先駆けみたい?

 

 

この経済財政諮問会議においては、毎年6月に経済政策・財政政策の柱となる本基本方針を答申、最終的に閣議決定される。」2000年当時、日本経済にまだ余力があったころ?

 

小泉内閣(2001〜2006)の手法を飯島は「総論でタガをはめ、大臣を抑え、官僚組織のトップを抑えることで各論での『骨抜き』を許さない手法」と表現、まさに官邸の一存の先駆け、官僚を抑え込む、官僚に忖度させる手法かも。

 

  国民の働かせ方、その改革?
規制緩和による雇用と働き方・働かせ方改革も進められた?でも人間の一日の時間は24時間、働き方の変容は国民の各々の24時間を大きく変える、生活全般の変化を伴う改革だったかも?まるでちょっとした、働いている時だけの変化みたいな言い方をして騙されたっポイが?これで国民生活はある意味全部、大きく変えられて、今があるのかも?

 

 

1990 年代末には「経済構造改革」は「経済の供給面の体質強化」をはかるため、「産業競争力再生」のため、三つの 「過剰( 過剰設備・過剰雇用・過剰債務)」を同時解消に向かったのだと。発展途上国の安価な労働力と同じ働き方が、日本社会に滑り込んできたとも言う?

 

 

 小泉規制緩和が連れてきた事柄 
そして2001 年4月に発足した小泉政権、構造改革路線、「労働市場の構造改革」、「労働分野の規制緩和(規制改革) 」となり、それまでの日本的な雇用慣行、安定雇用と労働三法の、雇用システムにたいする批判の上に、雇用の弾力化・流動化、不安定雇用を打ち出したという。

 

 

この改革は、低いアジアの労働基準に日本の労働基準を引き寄せてゆく、そうして企業の低価格競争に対応するという流れだった?そうして、構造改革と日本企業の海外進出=低価格競争の流れは、同時進行だった?グローバル経済、ソ連邦亡き後の米国一極支配下のグローバル企業の低価格競争へ、と向かう?

 

 

ここから、世界中がグローバル企業の働かせ方に飲み込まれ、ヨーロッパの先進福祉国家群でも、若年労働者の就職難、安定雇用から不安定雇用の増大へと動いていた。でも同じ世界の動きの中で、貧困化する社会を受け入れて、貧困を防止するための社会保障改革に向かった国がフランス?みたいだ。

 

 

  フランスの脱貧困の制度
国民的な議論をしながら貧困へ向かう社会の動きを受け止め認めたフランス。そして小泉構造改革に夢を託してしまった日本かも。

 

 

今フランスは人口減少社会を脱して、特殊出生率が2.0を超えた。日本は1.5を切っている?人口減少社会、子供を産めない社会、産むことができるのはエリートだけだとか?働き方の変化とは、国民全生活を変化させていったのかも?人口減少国家の未来は?どうなのだろうか?

 

 

  日本の働き方改革?
戦後復興後の輸出主導型経済が90 年代に入って鉄鋼自動車産業に偏重、アメリカ市場に焦点をあわせる輸出構造へ動いたという。グローバルな自由競争に産業構造をシフトさせていく動きだろうか?

 

 

そこで輸出競争力強化、そのための低価格。下請中小企業への納入価格切り下げ、日本型長期雇用システムに対して、労働市場の構造改革を強力に推進する圧力、その動きが小泉規制緩和政策だった?

 

 

で、労働者、勤労者の給料、賃金を抑える動きは、基幹産業も、小売業界、サービス産業、そして公的分野の民営化、市場化などと日本中の職場の雇用契約、慣行を一変させた、働き方改革?これが、若い人達の職業生活と、私たち高齢者が生きた職業生活の違い、大きな違いを生じさせているのかも?

 

 

天職という言葉があった。認知症になってもまだ職場に行こうとする今の高齢者。仕事、現役時代が夢、妄想化している人もいる?それは現在の不安定雇用社会の人達よりは、なんぼか幸せだろうか?役割を持って、協力し合って仕事を進めた記憶。ともに生きる幸せなどと。結果としてそれらを奪った?働き方改革だった?かも。

 

 

 暮らしに見通しがある社会でないと
 小泉進次郎夫妻は、ゼロ歳児を囲んで、飢えることなく、何の心配もなく夫婦二人で子育てられる。でもその同世代の人々には、引きこもり、あるいは過酷な職場の人間関係に耐えての長時間労働の人も多いだろうか?

 

 

表向きのきれいな映像、テレビの中の映像は、上層部の話、そのイメージで覆いつくして、国民を騙してなんぼ?の日本社会なの?自由、自由と言ってみても、せっかく時給1500円の職場、職を失わないためには、忖度、忖度、自由なんて絵に書いた餅の労働現場になりそうな?

 

 

マスコミの映像、新聞の言葉、理由付けの裏側に目を向けよう。小泉規制緩和はGDP至上主義、GDPが上がれば、国民にトリクルダウンがあるから、効率化しよう、そういう事だった。その効率化の中に、給料、賃金、未来の生活の、コストダウンが組み込まれていたっぽい?

 

 

 若い世代の独立のために−補助金の使い方
こういう騙しを見抜き、政治スローガンには最低賃金を上げることに加えて、産休中、育児休暇中、病気の時の手立て、本当は親元から独立できるような、住宅の手当ても必要だろう。

 

 

親元から離れれば、食べるものを買いに行ったり、閉じこもってばかりはいられないかも。フランスでは、日本と同じグローバル企業が海外へと移動した社会の中で、就職活動を支援する、新しい生活保護制度(RMI)を、国民の大規模な議論の中から作っていった。

 

 

就職活動のための最低生活費で、住居で、職業訓練ができるようにする。右翼左翼を越えて、「栄光のフランス」を求めた?ベッソン法という住まいの手当てを、ホームレス支援的な活動を進める団体に流して、システムを作っている。学校を出ても仕事がなかった場合でも、親から独立する住まいを調達して、求職活動ができると。

 

 

補助金の使い道が違いすぎ。日本は安倍友への賄賂としてじゃぶじゃぶ、フランスは就職難の世代のホームレス化、引きこもり防止の活動のために使っているのだから。

 

 

  税金を国民生活の底上げの為に
これは国民の自覚次第で、変えることのできる、税金の使い方である。安倍友、山口公明党、賄賂で潤えば、日本の国を沈める原発でも、再稼働、再稼働だ。本音は賄賂でじゃぶじゃぶでも、美辞麗句、騙してくる。

 

 

自民党政権の、悪徳三昧を眺めよう。収賄、強姦、桜を見る会、税金横流し、ばくち場。私達は、自覚した国民になって、新時代、日本を目指そう。嘘をつかない政治家を選び、政治に参加していく仲間をつくる事かも?

 

 

立憲民主党で大きな顔ができる、菅直人元首相ってどうなの?そこで福島の事故を国民に向けて広報していた、枝野さんは内閣官房長官だった。騙され続けた記憶は残る?嘘を言っても口を拭う政治家?そうではない新しい若い政治家が求められていそうなんだけど?

 

 

今こそ、脱「自民党安倍忖度」。「正直文化」で、若い人財を励まそう。生産工場の国内操業を目指しつつ、新しい社会保障(所得補填+居住保障+医療介護保育職業教育)のある、安全な食料を生産する農業立国、食料自給率UPの国だと思う。耕作放棄地の再生、荒れた山林原野に手を入れる国土保全、その方向で少しづつでも動く、嘘を言わない、正直な政権、アメリカからの真の独立、まっとうな政治、まっとうな裁判を進める政権。そのベースに置く社会保障制度を考えよう。

 

| 日々雑感 | 23:33 | comments(0) | - |









 
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