みらい21かなる - 社会福祉士 山眞弓

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イタリア、ピーク越え?!
AFPBB News 2020/04/04 04:45:「イタリア市民保護局の最新統計によると、前日からの感染者増加率はわずか4%にまで減少した。回復者数は過去48時間で17.3%増と大幅に増え、計1万9758人に達した。」イタリアのコロナ感染のニュース。(イタリア総人口5943万・2018)

 

イタリア北部では、2月下旬に集団感染が確認される数週間前から、合併症などの深刻な症状を抱える患者が報告されていたことを明らかにし、「おそらく新型コロナウイルスが原因だった」と指摘、気がついたときにはすでに感染拡大が始まっていた可能性があるとの見方が報道されている。インフルとコロナは臨床像がとても近い?

 

 

コロナウイルスと確認しての対応が始まって、1ケ月と10日〜20日間、中国の医学技術の投入など、やっとこさ鎮静への道が見え始めたところ?困難な道だったような、前途には何が待っているのやら?

 

 

ゞ杁淹態宣言の前に検査が必要
日本では軽症・無症状療養体制がニュースに乗ってきたが、東京オリンピックが優先され、コロナの検査数は抑えられ続け、今でも非常に検査数が少ないことが海外からも指摘されている。

 

 

都市封鎖の議論の前段、実態把握が抜けている?実態はオリンピックを追いかけすぎて、コロナが深かくなっていないか?まず検査の実施、実態把握しないと。保菌者、非保菌者の区別はつかない。検査法の下記ページを見ると、韓国開発のドライブスルーは医療者への、配慮がある。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356078

 

 

緊急事態宣言の前に、軽症、無症状保菌者の区分け、家庭生活を中断するので、その前後の心理問題サポート、家屋の菅理、食糧補給、清潔保持のためのシステムなどと、巨大医療施設への入院なら、そのための手当?収容される身になって考えないと?後手後手になりそう?

 

 

小池都知事はこの実態把握抜きで、まず緊急事態を強調だが。それは収容される側が、豊かだった日本社会の話かも?生活費(家賃+子供の教育費+食費等)、失業の不安?その保証と同時並行ではないと?枝野さん達を「排除」した人、小池百合子都知事は、相手の身を配慮不足の人?

 

 

◆\こΔ離灰蹈覆寮い
1)アメリカ合衆国
コロナ上陸後、カリフォルニア州とニューヨーク州が明暗を分けているとか。ニューヨークは医療崩壊寸前とも言われる。人口比(3965万人/862.3)面積比(424Hk2/141.3)、なので人口密度は2対/3程の州同士。カリフォルニアは抑えつつあり、ニューヨークは未だしのようだ。https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3947229.html

 

 

ほぼ同時のコロナ上陸。で、「税金が高くて規制も多いが、通常は連邦政府の仕事だと考えられている気候変動などの問題に、州政府が積極的に関与するカリフォルニア州」、「税金が安くて規制が少なく、最低限の住民サービスしか提供しないテキサス州」当ブログ(2009/11/11)。こう比べられるカリフォルニアは、今では非アメリカ的、自己責任原理一本やりではないみたいな政治かも?

 

 

マスメディアは、4月3日 この2州の大きな違いを、時期的手遅れとしているが、加えて重要なのは、その政策が企業活動優先、自己責任社会ではなく、生活密着型な政策、排気ガス、環境破壊への対応関係など、州民の命を守る姿勢が、大きいのかもしれない?州全体が、公益を向いて動かざるを得ない、環境問題も大きかった?

 

 

2)フランス(人口6472万.2018)
フランスはイタリアの隣国、始まりは1月20日イタリアとの接触が確認されるパリで感染者が報道されている。

 

 

2月、イタリアからの帰国者、地中海地域で現れ始め、3月には英国とイギリス海峡を挟んだブルターニュでも感染が確認され、とうとう16日の大統領演説で、基本的には外出禁止、シェンゲン圏(EU+アイスランド+ノルウェー+スイス)の国境封鎖に至る。

 

 

でフランス国民は90%が国境封鎖歓迎だという。この国ではコロナ休業と賃金保障をセットすべきと言うデモが報道された。この国民感情、この動きは、フランス国が30年間にわたり、保革を超えて、新しい社会保障制度を作り上げてきた、貧困への抵抗感覚が国民に強い事、その現れかも?

 

 

国民の最低生活保障が、確実に働いている社会の安心感が、封鎖してコロナへの戦争も大丈夫、その底力かも?生活破綻の不安は無い?少ないのだから?

 

 

 フランス(人口6472万.2018)の社会保障
フランスの社会保障は、所得補償、住宅保障、医療制度、求職支援、そして役所に行って手続きをする時の、相談員、遠慮や戸惑いがあっても、せっかくの制度を利用するため、役所に一緒に行くなど、自分を応援する相談員がいるとか。

 

誰でもが必要があれば「新しい生活保護」を申請し、みんなが使えるように工夫されている。この相談員は公務員的なので、国民の雇用拡大にもなるだろうか、内需拡大の効果もありそうだ。

 

1) フランスの新しい生活保護(エレミ・RMI)ができるまで

• (1974年) 保守系のフィガロ紙:福祉国家の社会保障では
対応できない社会問題が起こっている→「新しい貧困」の発見の年
• それまでの社会保障(社会保険制度)は、完全雇用が前提
  →→でも雇用が変化している、(全国民は安定雇用されない)
安定した賃金から社会保険料を支払えない人々が増大中
雇用からも、社会保障からも排除される人々がどんどん増えている)

 新しい貧困(社会的排除)がかつての安定雇用層にも現れた

 

 

でも「栄光のフランス」の国民には、保障されるべき生活水準がある、
その住宅水準、所得水準、医療水準を…栄光のフランスだから、
フランス国民(人間)の権利として国に求め→RMIに結実(1988年)

 

2)フランスのエレミ(RMI) 参入最低生活保障制度

働く世代の生活保護・日本とは違い家族の扶養義務は問わず
• 雇用、仕事の世界、社会への参入するための現金給付
      就職難の世代、新卒者・親世代同居者・未就労の人々へ
選挙公約(1988年)は、県単位で既に実施していた制度なので
  そのノウハウ活用で5月選挙、12月には実施
扶養義務問わないので、引き籠りも適用 3年で200万人利用へ

 

   不安定雇用・失業・失業保険の無い人々への補償
(ワーキング・プアと言われる低賃金の場合には上乗せをする制度)

      3ケ月就職活動をしないと、打ち切りになる

 

こういう新しい生活保護を30年がかりで、国民的議論の積み上げで、保革を問わずに作り上げ、使いこなしているからこそ、安心して皆で国境封鎖、外出制限に賛成できるのでは?
しっかりした所得補償、貧困制度があるからかも?

 

ぁ.灰蹈覆琉戮領彁給付金
なので、フランスやヨーロッパの新型コロナウイルスとの戦い方とは、「労働者に給料を払って、家にとどまってもらう」という事なそうだ。
このような姿勢だと、安心してコロナとの闘いかも。安倍友達の自公政権では、命の大切さと言う、美しい言葉で、外出制限や閉店や休職になっても、その先長引けば長引くほど、国民は生活の困窮に襲われる。その見通しはどうなのか、気付かないので平気なのか、気付いても知らん顔?美しい言葉より保証かも。

 

そんな政治家、それが日本の現政権みたいな?安倍友達は、先を読めない、ぼんぼんぞろいでもないだろうが?そして小池都知事は、手当はどうなの?大丈夫?安倍官邸にご注進?ヨーロッパ諸国のコロナとの闘いを、参考にしてもらいたいのだが?

 

ァ,海竜詆侫離Ε魯Δら、新しい社会保障へ
日本でも、コロナの臨時給付金から、ヨーロッパ的かもしれないが、社会保障の型を学びながら、若い労働年齢層の貧困、ワーキング・プア状態を含めての脱貧困政策へと、移行する道を進む事も、未来の日本人ために大切?そのための政権交代も?

 

ヨーロッパ諸国のコロナ対策が功を奏しつつあるのは、脱貧困の社会政策、社会保障(医療・介護)があればこそ、その安心感の上での、国民の発想、コロナとの闘い、それがコロナへの社会の底力なのかも?

 

コロナも怖い、人に移したら悪い。でも、生活不安があれば、背に腹は代えられない事も?なので、休んでいられる賃金保障、生活保障、衣食住が本当に大切。

 

Α.侫薀鵐垢両豺
命の最低保証・所得(食べ物+いろいろ)・住宅・医療を守る、積極的参入(経済社会での活躍のため)の生活保護があり、都市封鎖とか、ロックダウンとかも、落ち着いて実行できる国民性を産みだすかも。日本にはそれが無いのに、危機ばかり煽っている?

 

精神論ばかりでは、危ない?国民は太平洋戦争時のインパール作戦の二の舞いは舞えない。しっかり保障を求めて、コロナとの長期戦に備える事かも。インパールの若き日本兵は餓死、屍累々の行軍だった、兵站(兵士の食糧等物資輸送)の無計画が有名すぎ?

 

 

小池都知事は、その辺りどういう見通しなのか、安倍官邸への進言の中にどんな保障を問題にしているのだろうか?国民は追い込まれつつも、どんな食料と医療の用意があるのかを尋ねよう?太平洋戦争の終戦の惨状を思い出さないと。ヨーロッパの市民を見習わないと?

 

 

А/祐屬亙△盒くし、病に倒れる命を抱えている
太平洋戦争中の犠牲者の60%が餓死者だった事を思い出さないと、勢いに流されてばかりもいられない。

 

 

食べて、眠り、病を治さないと、命を、世の動きに奪われる、それが庶民の人生の、ある意味本当の事情なのだから?

 

 

イタリアがコロナを超えつつあるのならば、コロナ越えも時間の問題へと移行中かも。問題はオリンピックを追いかけて、検査数を抑えた副作用の深さかも。それを見極めて、生活保障を実施させながらが大切かも。それがコロナへの持久戦ではないか?

 

今こそ、脱「自民党安倍忖度」。「正直文化」で、若い人財を励まそう。生産工場の国内操業を目指しつつ、新しい社会保障(所得補填+居住保障+医療介護保育職業教育)のある、安全な食料を生産する農業立国、食料自給率UPの国だと思う。耕作放棄地の再生、荒れた山林原野に手を入れる国土保全、その方向で少しづつでも動く、嘘を言わない、正直な政権、アメリカからの真の独立、まっとうな政治、まっとうな裁判を進める政権。そのベースに置く社会保障制度を考えよう。
| 日々雑感 | 06:14 | comments(0) | - |









 
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